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世界のもやし比較

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2013.01.17

世界のもやし事情

 

国内外の旅行へ行くとその地域のもやしの品質、価格を調べています。
(たくさんのスクラップブックがたまりました。)

 


●2004年6月 中国・陝西省西安市調査訪問

 
陝西省糧食局より招聘を受けて、北京で開催のCICILS/IPTIC(国際豆類大会) コンベンションに参加後、西安市訪問。 5月上旬にもやし生産の実態のテレビ番組が放映された。 化学肥料(ケミカル)が栽培に使われていたとのことで、番組がきっかけで 衛生局の立ち入り検査、指導がされたりして、消費者がもやしを食べなくな っており、生産者は休業状態でした。 もやしの原料豆の産地である陝西省にとって、もやしの消費が落ち込むの は緑豆に影響するため、外国の進んだ技術を導入するか、合弁で工場を作っ てもやし生産の近代化を図りたいとのことでした。 立地調査も済ませましたが、安いもやしの価格に比べて投資額が多すぎ中々難しい。
 


 

●2002年4月 イギリス・ロンドンのJ・PAO社訪問

 
ロンドンにあるJ・PAO社を訪問、こちらの会社は日本と同じ安心のシステムで品質の良いもやしを業務用に特化して業績を伸ばしていました。
スーパーに出荷していないので、前回見かけなかったのでした。
 


 

●2001年9月 マレーシア・クアラルンプールのミッドバレーメガモールにて

 

 
クアラルンプールでは、400g 約25円
マラッカでは、400g 約21円で売られていた。
 


 

●2001年7月 中国・大連市の外資系のスーパーマーケット再訪問

 
2001年、7月・9月と再度訪問してみたが、別の生産者の緑豆もやしと大豆もやしのみでそれまで販売されていた「豆豆豆」ブランド商品はなくなっており残念でした。
後日、大連市内の「豆豆豆」ブランドの会社を訪問しました。 大型投資をしてアメリカのシステムを導入し、もやしやスプラウト類を製造していましたが、残念ながら販売不振で現在は野菜パウダー等の加工品製造に変わっていました
 


 

●2001年5月 中国・大連市の外資系のスーパーマーケットにて

 

 
中国のスーパーである日、袋詰めされていない芽物野菜、豆苗等を売っていました。
欲しいお客様は、その場で、自分で根元をカットして袋に詰める。
バラ売りのもやしは世界各地で見うけるが、棚で作った芽物野菜のこの売り方はめずらしかった。
(「豆豆豆」ブランドの会社の商品)
 


 

●1998年11月 中国・大連市で見かけた各種もやし

 


 
「豆豆豆」ブランドの
各種芽物野菜(スプラウト)
 


 

世界のもやしの形状

 

 

●上原園のもやし(吉林産緑豆・根切り処理)(2001/9)

 

 

●上原園のブラックマッぺもやし(ミャンマーブラックマッペ・根切り処理)(2001/9)

 

 

●マレーシア・クアラルンプール(2001/9)

 

 

●95,12,20 ロンドン

 

 

●95,12,21 ロンドン

 

 
 

日本式の安心な製造システムで作られたもやしが世界中に広まって、
消費者からもやしは健康食品と認識されるようになりたいと願っています。

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